データベース設計

【SQL入門】SELECT SUMの使い方(合計を求める)

指定列の合計を求める

SQLのSUM関数を使うことで、その列の合計を求めることができます。

SUMの基本構文

SELECT  SUM(列名)  FROM  テーブル名;

合計値(SUM)の求め方

「SELECT  SUM(列名)」で、指定した列の合計値を取得することができます。

次の例では、product テーブル から 価格 (price)の合計値を取得しています。

合計値(SUM)の使用例

SELECT
    SUM(price)
FROM
    product;

グループ(GROUP BY)ごとの合計値(SUM)を求める

GROUP BY句を用いてグループ化することで、グループごとの合計値を求めることができます。

次の例では、product テーブルより カテゴリ (category)でグループ化し、カテゴリごとの合計を求めています。

GROUP BYを用いたSUMの使用例

SELECT
    category, SUM(price)
FROM
    product
GROUP BY
    category;

学習書の紹介

一番やさしいデータベースとSQLの入門書がリニューアル

データベースは沢山のデータを管理するためのソフトで、データの登録/変更/削除を確実にし、多数のユーザーからの操作を受け付ける仕組みが備わっています。
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本書は「そもそもデータベース(リレーショナルデータベース)とは
どういうものであるか」から解説を始めます。基礎知識を身につけ、
データの操作を実際に試して学ぶことができる一冊です。


本書は、SQLの文法は学んだもののSQLに苦手意識を持っているITエンジニアのための書籍です。
複雑なSQLを読める/書けるようになるには、データベースの表をカタマリで操作する考え方(集合志向)を理解する必要があります。本書では、「データベースの表をカタマリで操作するイメージ」を持てるように、文法の解説はいったん脇に置き、どのようにイメージすれば良いか、ほかの手続き型言語とどう違うか、というポイントを豊富な図を使って入念に解説します。
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