SELECT IN句の基本構文
SQLのSELECTでIN句を使用すると、指定した複数の値に合致するデータを抽出することができます。
IN句の基本構文
SELECT 列名 FROM テーブル名 WHERE 列名 IN ('値1', '値2', ..., 値n);
本記事では IN 句を使った条件式の記述方法について解説していきます。
IN句の使い方
SELECT文の条件に「列名 IN ('値1', '値2')」(※カンマ区切りで複数の値を指定)とすると、指定した複数の値に合致するデータを抽出することができます。
IN句の例
SELECT * FROM user WHERE name IN ('鈴木一郎', '田中三郎');
IN句を使わなくても次のように「OR」で結ぶことで、同じ結果を得ることができますが、IN句の方がSQLを短く書くことができます。
(IN句の中身が膨大になる程、ORよりINの方が良いです)
SELECT * FROM user WHERE name = '鈴木一郎' OR name = '田中三郎';
NOT IN句の使い方
SELECT文の条件に「列名 NOT IN ('値1', '値2')」(※カンマ区切りで複数の値を指定)とすると、指定した複数の値に合致しないデータを抽出することができます。
NOT IN句の例
SELECT * FROM user WHERE name NOT IN ('鈴木一郎', '田中三郎');
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