今回は、Javascriptで、文字列を表示してみます。
まず、Javascriptを動かすための環境整備ですが、特に特別なソフトウェアやライブラリーなどは必要ありません。
マークアップ言語(HTML)ファイルと同様に、テキストエディタとブラウザがあれば、Javascriptを使用することができます。
こちらのサイトで、Javascriptの基本的な説明に関して記載しております。併せて読んで頂けると幸いです。
alert
「alert」で、メッセージ文字列をダイアログとして表示できます。以下のようなHTMLファイルで実現できるかと思います。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>テスト</title>
</head>
<body>
<script> ← Javascriptの記述箇所
alert("test");
</script> ← ここまで
</body>
</html>
このような感じで、表示されます。 ↓
innerHTML
以下例では、innerHTML を使用して、id="str1"で指定した箇所にメッセージが表示できます。
<body>
<div id="str1"></div>
<script>
document.getElementById("str1").innerHTML = "test";
</script>
</body>
※<head>部分は省略しています
↓ こちらの記述も同じような処理ができます。
document.write('test");
ブラウザ上に「test」と表示されるかと思います。
console.log
デバッグ用でJavascriptコンソールにメッセージを表示する場合に使用します。
Windowsの場合は、F12キーを押して、[Console]または[コンソール]タブを開きます。(Chrome)
<script>
console.log("test");
</script>
※<body>内に記載、<head>部分は省略しています
このような感じで、表示されます。 ↓
今回は、Javascriptで、文字列を表示する方法について解説しました。