プログラミング Classic ASP

クラシックASP - セッション操作

Active Server Pages(ASP)入門 – クラシックASPの基礎

  • セッションに値を設定する
  • セッションに格納した項目を削除する
  • セッションを破棄する
  • セッションIDを取得する
  • セッションのタイムアウト時間を設定する

セッションに値を設定する

Session()でセッションに情報を設定や取得ができます。
接続したクライアントごとにセッションが作られ、他のユーザから情報を見ることができません。

また、セッションが切れると情報は破棄されます。

<%'---セッションに値を設定する---
Session("param")="パラメータ" %>

<%'---セッションの値を取得する---
param = Session("param")%>

セッションに格納した項目を削除する

Session.Contents.Removeでセッションの項目を削除します。
Session.Contents.RemoveAllでセッションの項目を全て削除します。

例えば、Session("param")=""とするとparamの内容はクリアされますが、paramというキー項目は残ります。

<%'---セッションの項目を設定する---
Session("param")="パラメータ"%>

<%'---セッションの項目を削除する---
Session.Contents.Remove("param")%>

<%'---セッションの項目を全て削除する---
Session.Contents.RemoveAll %>

セッションを破棄する

Session.Abandonでセッションを破棄します。

<%
Session.Abandon %>

セッションIDを取得する

Session.SessionIDでセッション識別子であるセッションIDを取得します。

セッションが破棄された後、別のクライアントに同じセッションIDが割り振られる場合がありますので、ユニーク値として使用できません。

<%'---セッションIDを取得する---
Response.Write Session.SessionID
%>

セッションのタイムアウト時間を設定する

Session.Timeoutでセッションのタイムアウト時間を分単位で設定します。

クライアントごとのセッションで、セッションが切れれば情報は破棄されます。

<%'---セッションのタイムアウト時間を設定する---
Session.Timeout = 10
%>

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