Active Server Pages(ASP)入門 – クラシックASPの基礎
- 現在の日時を表示する
- 指定日付の年・月・日を表示する
- 指定日付の週を表示する
- 日付や時刻の間隔を求める
- 日付や時刻に加算または減算する
現在の日時を表示する
Now()は現在の日時、Date()は日付のみ、Time()は時刻のみを取得できます。
<% Response.write Now() %>
例) Now() ・・・ 2024/07/01 13:33:55
<% Response.write Date() %>
例) Date() ・・・ 2024/07/01
<% Response.write Time() %>
例)Time()・・・ 13:01:14
指定日付の年・月・日を表示する
Year()は指定日付の"年"、Month()は"月"、Day()は"日"、
Hour()は指定日付の"時"、Minute()は"分"、Second()は"秒"を取得します。
<%
strNow = Now()
Response.Write Year(strNow)
Response.Write Month(strNow)
Response.Write Day(strNow)
Response.Write Hour(strNow)
Response.Write Minute(strNow)
Response.Write Second(strNow)
%>
指定日付の週を表示する
Weekday()は指定日付の週を数字(1:日曜、2:月曜、・・・、7:土曜)で、
WeekDayName()は週を漢字(日曜など)で取得します。
<%
strNow = Now()
Response.Write Weekday(strNow)
Response.Write WeekDayName(Weekday(strNow))
%>
日付や時刻の間隔を求める
DateDiff()は指定日時の間隔を取得します。第1引数で、"yyyy"は年、"m"は月、"d"は日,"h"は時、"m"は分,"s"は秒で間隔を取得します。
例)<%
strDate1 = "2024/07/05 12:59:59"
strDate2 = "2024/07/01 11:00:00"
%>
<% ' ---差を年数で取得する
Response.Write DateDiff("yyyy",strDate1,strDate2) %>
<% ' ---差を月数で取得する
Response.Write DateDiff("m",strDate1,strDate2) %>
<% ' ---差を日数で取得する
Response.Write DateDiff("d",strDate1,strDate2) %>
<% ' ---差を時間で取得する
Response.Write DateDiff("h",strDate1,strDate2) %>
<% ' ---差を分で取得する
Response.Write DateDiff("m",strDate1,strDate2) %>
<% ' ---差を秒で取得する
Response.Write DateDiff("s",strDate1,strDate2) %>
日付や時刻に加算または減算する
DateAdd()は日付や時刻に加算します。
第1引数で、"yyyy"は年、"m"は月、"d"は日,"h"は時、"m"は分,"s"は秒を表します。
第2引数で、未来を求める場合は正の数を、過去を求める場合は負の数を指定します。
例)
<% ' ---現在日時に+1年した日時を取得する
strNow = Now()
Response.Write DateAdd("yyyy",1,strNow) %>
<% ' ---現在日時に+1ヶ月した日時を取得する
Response.Write DateAdd("m",1,strNow) %>
<% ' ---現在日時に+1日した日時を取得する
Response.Write DateAdd("d",1,strNow) %>
<% ' ---現在日時に+1時間した日時を取得する
Response.Write DateAdd("h",1,strNow) %>
<% ' ---現在日時に+1分した日時を取得する
Response.Write DateAdd("m",1,strNow) %>
<% ' ---現在日時に+1秒した日時を取得する
Response.Write DateAdd("s",1,strNow) %>
<% ' ---現在日時に-1年した日時を取得する
Response.Write DateAdd("yyyy",-1,strNow) %>
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