プログラミング Classic ASP

クラシックASP - 配列操作

Active Server Pages(ASP)入門 – クラシックASPの基礎

  • 配列を作る
  • 文字列から配列を作る
  • 配列のサイズを調べる
  • 配列を文字列に変換する
  • 動的に配列のサイズを変える

配列を作る

Array()で配列を作ります。

配列のインデックスは 0 からはじまります。
配列の最大サイズを超えたインデックスを指定するとエラーになります。

ary = Array("a","b","c")
Response.Write ary(0) '・・・ 結果はa
Response.Write ary(1) '・・・ 結果はb

文字列から配列を作る

Split()で文字列から配列を返します。

第1引数は配列に変える文字列、第2引数は区切り文字を指定します。
第2引数は省略可能で、省略した場合はスペース(" ")が区切り文字になります。

str = "A B C D"
ary = Split(str)

str = "A,B,C,D"
ary = Split(str,",")

配列のサイズを調べる

Ubound()は配列の最大インデックス、Lbound()は配列の最小インデックスを取得します。

配列のインデックスは 0 からはじまります。
配列の最大サイズを超えたインデックスを指定するとエラーになります。

ary = Array("a","b","c")
Response.Write Ubound(ary) '・・・結果は2
Response.Write Lbound(ary) '・・・ 結果は0

' --- 配列の値をすべて表示する
For i = 0 To Ubound(ary)
    Response.Write ary(i)
Next

配列を文字列に変換する

Join()で指定した配列を文字列に変換します。

第1引数は文字列に変える配列、第2引数は区切り文字を指定します。
第2引数は省略可能で、省略した場合はスペース(" ")が区切り文字になります。

ary = Array("a","b","c")
Response.Write Join(ary) ' --- 結果はa b c
Response.Write Join(ary,",") '---結果はa,b,c

動的に配列のサイズを変える

Redim()で動的に配列のサイズを変えることが可能です。

Redim Preserve()で既に格納されている値を削除せずに動的に配列のサイズを変えることができます。

' 配列のサイズを変える
Redim ary(10)

' 既に格納されている値を削除せずに配列のサイズを変える
Redim Preserve ary(10)

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