データベース設計

【SQL入門】SELECT BETWEEN句の使い方

SELECT BETWEEN句の基本構文

SELECTの条件式に「BETWEE」を使用すると、列(カラム)の値が指定した範囲内に含まれているかどうかという条件式を記述することができます。

BETWEE句の基本構文

SELECT 列名 FROM テーブル名 WHERE 列名 BETWEE 値1 AND 値2;

本記事では BETWEEN 句を使った条件式の記述方法について解説していきます。

BETWEEN句の使い方

SELECT文の条件に「BETWEEN」をつけることで、BETWEENで指定した範囲に含まれるデータを抽出することができます。

■BETWEENの使用例

下記例では、SELECT文の条件に「age BETWEEN 22 AND 32」と指定することで、年齢が「22歳~32歳」の範囲に含まれているデータを抽出しています。

SELECT * FROM user WHERE age BETWEEN 22 AND 32;

以下の比較演算子を使ったSQLと同じです。

■BETWEENを使わない場合の例

SELECT * FROM user WHERE age >= 22 AND age <=32;

NOT BETWEEN句の使い方

「BETWEEN」の前に「NOT」をつけることで、BETWEENで指定した範囲に含まれていないデータを抽出することができます。

■NOT BETWEENの使用例

SELECT * FROM user WHERE age NOT BETWEEN 22 AND 32;

上記例では、SELECT文の条件に「age NOT BETWEEN 22 AND 32」と指定することで、年齢が「22歳~32歳」の範囲に含まれていないデータを抽出しています。

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