データベース設計

【SQL入門】SELECT AVGの使い方(平均値)

【SQL】指定列の平均値を求める

SQLのAVG関数を使うことで、その列の平均値を求めることができます。

AVGの基本構文

SELECT  AVG(列名)  FROM  テーブル名;

本記事では、AVG関数を使用した平均値を求め方について解説していきます。

平均値(AVG)の求め方

「SELECT  AVG(列名)」で、指定した列の平均値を取得することができます。

次の例では、userテーブル 年齢 (age)の平均値を取得しています。

■平均値(AVG)の使用例

SELECT AVG(age) FROM user;

グループ内の平均値(AVG)を取得

GROUP BY句を用いてグループ化することで、グループ内の平均値を求めることができます。

次の例では、部署ID (department_id)でグループ化し、部署内の平均年齢を求めています。

■GROUP BYを用いたAVG(平均値)の使用例

SELECT
    AVG(age), department_id
FROM
    user
GROUP BY
    department_id;

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