【SQL】指定列の平均値を求める
SQLのAVG関数を使うことで、その列の平均値を求めることができます。
AVGの基本構文
SELECT AVG(列名) FROM テーブル名;
本記事では、AVG関数を使用した平均値を求め方について解説していきます。
平均値(AVG)の求め方
「SELECT AVG(列名)」で、指定した列の平均値を取得することができます。
次の例では、userテーブル 年齢 (age)の平均値を取得しています。
■平均値(AVG)の使用例
SELECT AVG(age) FROM user;
グループ内の平均値(AVG)を取得
GROUP BY句を用いてグループ化することで、グループ内の平均値を求めることができます。
次の例では、部署ID (department_id)でグループ化し、部署内の平均年齢を求めています。
■GROUP BYを用いたAVG(平均値)の使用例
SELECT AVG(age), department_id FROM user GROUP BY department_id;
学習書の紹介
これならわかるSQL 入門の入門
応用自在なSQL文法を身につける!
SQLには、パズルを解く楽しさに通じるものがあります。
SQLの言語仕様は単純明快です。データ操作に限っていえば、基本的な命令は4つしかありません。これらをどのように使用して、いかに目的のデータ操作を達成するかが、SQLの持つ最大の魅力であり、パズルを解く楽しさに似ているところです。
学習書のお求めはこちらから → 全国送料無料!IT書、ビジネス書、資格書が豊富なSEshop