PHPスクリプトは、拡張子が「.php」のテキストファイルです。
このファイルをサーバーサイドの指定された場所に配置することで、PHPスクリプトをWebサーバと連携させて動作させることができます。
一般的には、サーバーサイドにあるディスク内の指定されたフォルダに .php ファイルを配置します。
テキストファイルとは、文字のデータだけが含まれるファイルのことです。
テキストエディタというソフトウェアを使って、閲覧や編集を行えます。テキストエディタの例としては、Windows環境のメモ帳、Linux環境のvi などがあります。
PHPタグ
PHPスクリプトは、「.php」ファイルの中に ＜？php と ？＞ で囲んで記述します。
これらを「PHPタグ」といいます。
<?php は 開始タグ、？＞ は終了タグ と呼びます。開始タグと終了タグの間にスクリプトの内容を書きます。
PHPスクリプトの実行方法
PHPスクリプトを記述した「.php」ファイルは、サーバーサイドの指定された場所に配置します。
一般的には、Webサイトの「.html」ファイル（HTMLファイル）と同じ場所に「.php」ファイルも配置します。
例えば、開発環境としてXAMPP（ザンプ）をインストールした場合 以下の場所が配置場所になります。
c:\xampp \ htdocs \ php \ → この場所に test.php を配置します。
XAMPPをインストールして、PHPの開発環境を構築するには こちらを参照ください PHPの開発環境を構築するには？
「http:」は、HTTPを示します。localhost は、ブラウザが動作しているコンピュータを指します。以下の「/」はフォルダの区切りを表します。
この例では、「HTTPを使って、localhost コンピュータの phpフォルダ内の test.php を開く」という意味になります。
ブラウザで上記のURLを開くと、WebサーバはURLに対応する「php」ファイルを開いて、PHPスクリプトを実行します。
そして、スクリプトの実行結果をレスポンスとしてブラウザに返します。
結果はこのようになります。 ブラウザはレスポンスの内容をブラウザの画面に表示します。一般にレスポンスの内容は、HTMLで記述されたWebページです。したがって、ブラウザを操作したユーザは、結果のWebページが表示されるのを目にすることになります。
PHPを学習したいと思われた方は、こちらの記事も併せて読んでいただければ幸いです。
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