Active Server Pages(ASP)入門 – クラシックASPの基礎
- データベースに接続する(ODBC)
- データベースに接続する(OLE)
- データベースに接続する(Access)
- データベースに接続する(SQL Server)
- データベースに接続する(MySQL)
- データを取得する
- データを更新する
データベースに接続する(ODBC)
ConnectionStringを使ってODBCでデータベースに接続します。
DSN、UID、PWDにそれぞれ値をセットします。
Openでデータベースに接続します。
<サンプル>
Set dbConn = Server.CreateObject("ADO.Connection")
dbConn.ConnectionString = "DSN=DSN名;UID=ユーザ;PWD=パスワード;"
dbConn.Open
データベースに接続する(OLE)
ConnectionStringを使ってOLEでデータベースに接続します。
Data Source、User ID、Passwordにそれぞれ値をセットします。
Openでデータベースに接続します。
<サンプル>
Set dbConn = Server.CreateObject("ADO.Connection")
dbConn.ConnectionString = "Data Source=DSN名;User ID=ユーザ;Password=パスワード;"
dbConn.Open
データベースに接続する(Access)
ConnectionStringを使ってAccessのデータベースに接続します。
Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0は固定です。
Data Sourceにはmdbファイルを指定します。
Openでデータベースに接続します。
<サンプル>
Set dbConn = Server.CreateObject("ADO.Connection")
dbConn.ConnectionString = "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;
Data Source=C:\ファイル.mdb;Jet OLEDB:Database Password=DBパスワード","ユーザ","パスワード"
dbConn.Open
データベースに接続する(SQL Server)
ConnectionStringを使ってSQL Serverのデータベースに接続します。
Provider=sqloledbは固定です。
Initial Catalogには接続時のスキーマ名を指定します。
Openでデータベースに接続します。
<サンプル>
Set dbConn = Server.CreateObject("ADO.Connection")
dbConn.ConnectionString = "Provider=sqloledb;Data Source=サーバ名;Initial Catalog=スキーマ名;User ID=ユーザ;Password=パスワード;"
dbConn.Open
データベースに接続する(MySQL)
ConnectionStringを使ってMySQLのデータベースに接続します。
Provider=MySQLProvは固定です。
Openでデータベースに接続します。
<サンプル>
Set dbConn = Server.CreateObject("ADO.Connection")
dbConn.ConnectionString = "Provider=MySQLProv;Data Source=サーバ名;User ID=ユーザ;Password=パスワード;"
dbConn.Open
データを取得する
Connection オブジェクトのConnectionStringに データベース接続情報を設定します。
Connection オブジェクトのOpenでデータベースに接続します。
Recordset オブジェクトのOpenにSQL文をセットし、結果を取得します。
Recordset オブジェクトのMoveNextでレコードを次に進めます。
Recordset オブジェクトのEOFはレコードの最終かどうかを判定します。
ここでは例として、レコードの最終まで処理を繰り返しています。
Recordset オブジェクトのCloseで取得結果を閉じます。
Connection オブジェクトのCloseでデータベースの接続を閉じます。
<サンプル>
Set dbConn = Server.CreateObject("ADO.Connection")
dbConn.ConnectionString = "DSN=DSN名;UID=ユーザ;PWD=パスワード;"
dbConn.Open
Set objRS = Server.CreateObject("ADO.Recordset")
objRS.Open "select * from Table", dbConn
Do Until objRS.EOF
Response.Write objRS(0).Value & "<br>"
objRS.MoveNext
Loop
objRS.Close
Set objRS = Nothing
dbConn.Close
Set objConn = Nothing
データを更新する
Connection オブジェクトのConnectionStringに データベース接続情報を設定します。
Connection オブジェクトのOpenでデータベースに接続します。
Connection オブジェクトのExcecuteにSQL文をセットし、データを更新(update)します
Connection オブジェクトのCloseでデータベースの接続を閉じます。
<サンプル>
Set dbConn = Server.CreateObject("ADO.Connection")
dbConn.ConnectionString = "DSN=DSN名;UID=ユーザ;PWD=パスワード;"
dbConn.Open
dbConn.Excecute "update Table Set Col1 = 'XXX'"
dbConn.Close
Set dbConn = Nothing
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