【UE5】重力の設定 & コリジョンの設定

2024年6月3日

閲覧いただきまして、ありがとうございます。
今回は、PaperZD 使用時の重力設定　と　コリジョンの設定について備忘録として残しておこうと思い、つぶやいてみました。

UnrealEngine5 ゲーム開発はじめました。数えてシリーズ15回目の投稿になります。

重力の設定

マップレベルに、「BlockingVolume」を敷き詰めて、ブロックを通過させないようにしても、
NoCollision 設定すると通過してしまう。。。という事象にぶち当たりました。
といいますか、当たり前の挙動なのでしょうか？

重力が働いているから、、、というのが理由。そもそもブロックを通過しないように配置した「BloclingVolume」。。。

NoCollision設定の方が優先されるということ？

まあ、とりあえず重力を無効にしてみます。

設定するブループリントクラスを開いて、
右側　詳細で、検索「Gravity」。

▼キャラクタームーブメント（基本セッティング）
Gravity Scale デフォルトで1.0になっています。
↓
これを0に設定することで、重力が無効（浮いた形）になります。

NoCollision設定してもどこかに消えたりせずに、レベルマップ上にブループリントは残るようになりました。

衝突したときにどうするか。。。という設定と認識しています。

敵キャラクタのブループリントをマップレベル上に配置して、
動く設定（今回はProjectileMovementを使用して、playerをターゲットとして追いかけるホーミング設定）をして、
その後テストプレイ。。。

敵キャラが思うように動いてくれない。。。

コリジョンプリセットをいろいろと設定してみる。
設定によっては、敵キャラクタが動かなくなったりします（BlockAllなど）

空間であってもコリジョンが働いているということ？

ちなみにコリジョンの設定は
ブループリントクラスを開いて、
右側　詳細　▼コリジョンにあります。

▼Sprite、▼CapsuleComponent
それぞれで設定する必要があります。

重力設定をなしにして、NoCollisionにすると、
重力の影響を受けなくなるので、どこかに行ったりしないし、
何に衝突しても無効となる挙動をします。

敵同士がぶつかったときに重なりあってしまう。。。
当然か。。。　NoCollision設定だもん、、、ね。

今回は、重力とコリジョンの設定についてつぶいてみました。