ゲーム制作 UnrealEngine5

【UE5】スプライトアクションとフリップブック設定

閲覧いただきまして、ありがとうございます。
UnrealEngine5 ゲーム開発はじめました。ゲーム開発の備忘録として始めたこのブログも数えてシリーズ5回目の投稿になりました。

今回は、テキスチャー(画像ファイル)の分割方法(スプライト抽出)と、アニメーション設定(フリップブック)に関しての説明をしていきたいと思います。

テキスチャー(画像ファイル)の分割

使用する画像ファイル(テキスチャー)が複数マスの場合、分割が必要です。

分割する画像ファイル上で右クリック → スプライトアクション → スプライトを抽出を選択して、クリックします。

今回使用したい画像ファイルは、3×3で、幅72×高さ96で作成されています。

▼設定 スプライト抽出モード → Grid にします。

分割するセルの幅とセルの高さを入力、設定します。抽出ボタンをクリックします。

Player_Sprite_*となっているのが、分割された「スプライトファイル」と呼ばれるものです。

アニメーション(フリップブック)の設定

アニメーション(FlipBook)を作成します。

アニメーション設定したいスプライトを選択した状態で、右クリックします。今回は、0,1,2の3枚を選択しています。

「フリップブックを作成」を選択して、クリックします。

Paperフリップブックが作成されますので、適切な名前を付けておきます。
(例では、トップダウンで下に向けて歩行するものなのでwalk_down と名前をつけました。)

他にも必要であれば、(上記作業を繰り返して)フリップブックを作成していきます。

スピードの調整

1枚でフリップブックを作成している場合には、スピードは考慮しなくてもよいのですが、複数枚で構成している場合には、ある程度スピードを考慮する必要があるかもしれません。

スピードを調整するフリップブックをダブルクリックして、開きます。

▼スプライト
FramesPerSecond に値を入力して、スピードを調整します。

「FlipBooks」フォルダを作成して、先ほど作成したフリップブックを移動しておきます。今回は例として、以下のようなフリップブックを作成してみました。

今回は、スプライトの抽出と、フリップブックの作成について説明いたしました。

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それでは、また。

【UE5】UnrealEngine5でゲーム開発始めました - aki★'s technical-Lab (akihisa-h.com)

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